Roomba e5 を体験してきました!
新たなルンバが発売されますね!
今回のルンバは800シリーズと900シリーズの間の位置づけで890の改良版となります。
実機を見てきましたのでレビューします。購入を検討している方の参考になればと思います。
現行モデルのスペック比較表です。
稼働面積のカッコ内は公式情報ではなく、私が使ったときの動作から推測したものです。稼働面積は使用環境によって大幅に変化します。
e5は890と比較すると吸引力は変わりませんがデュアルアクションブラシの溝の深さが深くなっており、ゴミを巻き上げる力が増しました。
また、ブラシの取り外し、取り付けが簡単になっておりました。
次に稼働時間は90分と最上位機種の980の次に長いです。
さらにありがたいことに
ダスト容器の水洗いができるようになりました!
水洗いは日本の要望を受けて取り入れられたそうです。
ゴミ箱マークの部分を押すとダスト容器が飛び出します。
ただ、ダストカットフィルターは水洗いできませんので洗うときは取り外してください。
890同様アプリ対応はしていますが900シリーズにあるようなCleanMapの作成はできません。また、自動再開もありません。そこは上位モデルとの差別化がされていますね。
実際に使用してみて驚いたのが動作音です。例えば890では掃除機ならではの音、高周波音が鳴っていたため動作中はどうしてもうるさいと感じてしまいました。しかし、e5ではその動作音が低い音に変化していました。この音は響くような低い音ではなく単純に人が気にならないような音で、吸引音が小さくなったと感じました。
これらの改善だけでもありがたいですが、特筆すべき点は
価格が安い点です。
正直、600シリーズは吸引力が弱すぎて満足に掃除できないためおすすめできないのでいままでは「ルンバを買おう!」となったとき最低でも7万円~のモデルしかありませんでした。
流石に躊躇する価格です。
本モデルはネックであった価格が改善され、5万円ほどになりました。
ただ、安くした代わりにボディの安っぽさが若干あります。
写真だと分かりづらいですが本体の天板がつるつるで指紋が目立ちます。
バンパー部分のデザインも少し変わっています。
他にも起動音やホームに帰還したときの音が落ち着いたピアノ調に変わりました!
...なぜ変更したのか謎ですが。
いろいろ書きましたがコストパフォマンス抜群の間違いないモデルなので購入を検討していた方は一度実機を見てみるといいと思います!
新しい世代のルンバが発表されたということは他の機種の改善モデルが出るのでは?と察しの良い方はお考えかと思います。
そのとおりです!
900シリーズの次世代モデルはすでに発表されており、i7+という名称です。
発売は来年の4月あたりです。
次世代モデルは自動ゴミ捨て機能が追加されます。また、マッピングを活用してパフォーマンスが全体的に増すそうです。
今回のe5のようにバッテリーも改善されますので900シリーズをお考えの方々はもう少し待つと幸せになれるかもしれません。
e5とどっちにするか悩みますね。
また情報があったら書きます。それではー